これも悩みどころの壁掛けテレビの設置高について。
以下はテレビの底面が床から『70cm』になるように取り付けています。

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天井高は一般的な住宅の240cmです。
(勾配天井にしているので木目クロスの部分は手前に上がってきている天井です)

テレビを壁掛けにするために工夫した住宅設計のポイントとしては

ハイサイドライト(写真上部の横に長い窓)を上端に天井付け

したこと。南面に面しているリビング壁なので、日照の時間帯だと以下のような眩しさになります。

※夏は日が高い(=照角度が高い)ので直射日光はリビングには入ってきません
(=ほとんど真上から入ってくるので)
が、冬は日が低く傾くため、35℃~45℃くらいの日照角度の季節はリビング奥まで直射日光が入ってきて眩しいと感じます。
なので、昼間にテレビを見るときの『邪魔』になると思ったので上限までハイサイドライトを高く設置してテレビからの距離を担保しています。

何も言わないと大体、200cmとか210cmくらいを上端に設置すると思います。
なので、昼間テレビを見るのに視界に窓が入らないようにテレビから一番遠い位置(=天井付け)にテレビ上のハイサイドライトは設置してもらいました。
この設計で65インチのテレビ上端からハイサイドライトまでが『60cm』になります。
使い勝手としては、テレビ正面のソファに普通に座ってテレビを見る分には目線がちょうどテレビの真ん中くらいになって丁度いいと思います。
※「丁度いい」には好みがあるのでご了承下さい。
ハイバックにもたれかかって見るときは「少し低いかも・・」という感じはしますので、もし手間をかけて位置を微調整するとしたら、ほぼ平均身長の男性目線からだと+5cm『=床面から75cm』に上げるのがいいかもしれません。(個人的な見解です)
なので、女性の座高を考慮した場合にはと男性の目線高より数センチ低いと思うので今で『丁度いい』のではないかと思います^^
※『床面から80cm』だと65インチのテレビだと画面の上の方は少し見上げる感じがすると思います。

※以下は、自身で壁掛けする場合の大前提です※

壁掛けできるように壁には木材が予め入っています。
(エアコン設置個所のように長いビスが効くようになっています)


壁材(石膏ボード)には木ビスは効かないのでテレビくらいの重量物を受けるのはちょっと無理があります。
後から90cm間隔に入っている間柱(縦柱)にテレビ受けを取り付けるなんて素人には無理です。「間柱センサー」という製品もありますけど精度はどうなんでしょうかね。

※デメリット※
もちろんそのままでは開け閉めするクルクルに手が届かないので窓の開け閉めには脚立が要ります!
けど、風の通りのための窓ではないので我が家の場合は1年開けたことないです。
同じサイズのFIX窓があればFIX窓にして費用を抑えたかったくらいなので全く問題ありません。(FIX窓=開閉できない窓なので安い=設備費用の節約になります)

同様のリビング設計を考えている人の参考になれば幸いです。

関連記事はこちら「壁掛けテレビの設置高」