
一概に言いきれるわけではありませんが、我が家の場合はルーフバルコニーのメリットとしてタイトルの理論が成り立ちます。
ルーフバルコニーを設けると、洗濯階(日常的な普段の洗濯物を干す場所)のバルコニーは最小限のスペースにする割り切り
「布団やまとまった量の洗濯物がある日はルーフバルコニーに干せばいいや」
ができるので生活の中心となるリビングにその分のスペースを回せます。
極端に割り切ってしまって、『洗濯物はルーフバルコニーで干す』と決めてしまえばリビング階のバルコニーは不要になるのでその分をリビングスペースや収納等にする選択肢も出来るのではないかと思います。
我が家の2階バルコニーは「1820×1200」程のスペースしかありません。

上記サイズで実際に建ったバルコニーの実際のサイズ感としてはこんな感じ。

このサイズ(奥行)だとバルコニーの床に降りることはほぼ皆無で、サッシの上に立って横1列の洗濯物を干すという使用感です。
(サンダルが要らないのでかえって干しやすいという見方もできますが^^)
住宅の設計の際の一つの視点となれば幸いです。
